工夫してなんとか

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新生児マススクリーニング(先天性代謝異常等検査)、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)に引っかかていた話

こんにちは。末っ子長男、現在4ヶ月。5月5日に寝返りをして、今はずりばいを初めております。

この末っ子長男、実はタイトル通り、新生児の時に、ガスリー検査で再検査になっていました。今日はそのお話です。

 【目次】

 

電話がかかって来た日

2週間検診の前日の午後5時。電話が鳴りました。出産したクリニックの助産師さんからでした。「明日は2週間検診ですね。忘れずにお越しくださいね。」

私は、このクリニックで出産するのは3回目だけど、こんな電話初めて。丁寧になったのかな。と思っていました。

すると電話が終わりかけの時に、「退院する時に受けた、先天性代謝異常等検査の項目がひとつ引っかかっていますので、明日赤ちゃんの足の裏からまた採血させて頂きますので、よろしくお願いします!」とサラッと怖い話をしてきました!

「えっ!?」私はパニックです。(は!?それで会話終わり?)

「なになに何!?何が引っかかったのか言わないのかい!!」と心の中で思い、パニックになっているが冷静な声で「ちなみにどの項目が引っかかったのですか?」とダメ元で聞いたところ、「クレチン症疑いです。」とサラッと教えてくれました。

 

自分の心境1

いままで上の子では引っかかったことがない。なぜそんなのに引っかかるのか。どうしよう・・・。しかも私が聞かなかったらどんな項目に引っかかっているかも教えてくれなかった。ちゃんと聞いてよかった。

まずは、ネットで調べよう。でも実はクレチン症、どんな症状なのかざっと知っていました。学生時代に勉強したことがある有名な症状です。こんなところで、再びその名前を聞くことになるとは・・・。

夫にも即連絡。そして私は検索魔。

検索魔になってわかったこと。

①クレチン症はよく引っかかる項目

②治療すれば問題ない 

 

二週間検診で再検査の採血をする

2週間検診時に、血液検査の値を聞きました。

生後5日目のTSHの値が13.6 FT4が1.52

TSHが30以上だと、即精密検査に回されるらしい。2週間後の1ヶ月検診までに、「再検査だったら連絡します。正常値だったら連絡しません。」と言われました。

 

自分の心境2

もうなるようにしかならない。でも正常値でも電話は欲しいと思った。

待つのはつらい。そしてまた検索魔。

 

1ヶ月検診で再検査の結果を聞く

気になっていた電話はならなかった。そしたら「再検査通ってよかったね。」と別の助産師さんに言われました。「通ったんですか!?」と私が尋ねると、「え、聞いてないですか?」と言われました。そしてよく聞くと、「この子に異常があったというより、検査の仕方に問題があったのだと思います。同じ時期に同じように再検査になった子が数名いたから・・・」と言われました。

100人に1人しか引っかからない検査が、この小さなクリニックで同じ時期に数名引っかかる・・・。確かにそれは怪しい。私が悩んだ2週間は何だったのだろうか。でもよかった。

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まとめ

私のように採血ミスということもある。健康安全というのはかけがえのない大事なもの。人間悩みは尽きない。みんな悩みを抱えて生きている。医学の進歩を願います。

koarasandesu.hatenablog.com

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